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ウエノ歯科ブログ
2021.04.12
こんにちは!
歯科衛生士の平尾です★
今日は舌についてお話しします‼️
鏡で自分の口の中を見ると、舌の表面に白い苔のようなものが付着していませんか?この苔のような汚れが「舌苔」です。これは舌の表面に無数にある小さな突起が固くなり、その間に様々な種類の細菌や古くなった口腔内の粘膜、食べ物のカスなどの汚れが溜まったもの。汚れの種類や量によって白や黄色にも見えます。
基本的には誰にでもあるもので、舌苔があるからといって特に治療する必要はありません。しかし、舌苔が厚くなると味を感じにくくなったり、口臭の原因になったりすることもあります。
口臭を抑えるためにも、舌をキレイにして舌苔を取り除いてあげましょう。そのケア方法をご紹介します。
1.適度な舌磨き
専用の舌ブラシを使い、舌苔を落とします。ポイントは優しく丁寧に行うこと。まずは鏡を見ながら舌を突き出し、舌苔の範囲を確認しましょう。
そして水に浸した舌ブラシを舌苔の一番奥に当て、軽い力で手前に引いてください。この時強い力をかけると舌を傷つけてしまうため、あくまで優しく行いましょう。一度引くごとに舌ブラシを水で洗います。
これをブラシに汚れがつかなくなるまで繰り返しましょう。キレイに舌苔を落とせるはずです。ただし、磨きすぎには注意してください。
2.薬用マウスウォッシュの使用
舌磨きの時間がない時や、より舌磨き後の仕上げのケアをしたい時などは、殺菌作用のある薬用マウスウォッシュの効果的な使用がおすすめです。嫌な臭いの元となる細菌を殺菌することができるでしょう。舌ブラシと併用する場合は、舌磨きの後に行うと効果的です。