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ウエノ歯科ブログ
2021.08.09
こんにちは!
歯科衛生士の平尾です💫
6歳臼歯についてお話しします♫
6歳臼歯とは名前の通り、5〜6歳ぐらいに生えてくる初めての永久歯です。
正式な名前を『第一大臼歯』と言います。
前歯と違い乳歯が抜けて生え変わる永久歯とは違い、乳歯の奥歯のさらに後ろに生えてくるので、気づきにくい永久歯です。
生え始めの頃は、乳歯よりも背が低いため歯ブラシが届きにくく、歯に歯ぐきがかぶさった状態になるので磨き残しが多くなり、汚れが溜まりやすく、虫歯にもなりやすいので注意が必要です‼️
6歳臼歯は永久歯の中で、1番大きく噛み合わせの鍵とも言われ、歯並びや噛み合わせに大きく影響します。
そのため6歳臼歯を虫歯にさせないようにすることが、とても大切です‼️
生え始めから完全に生え揃えるまで1年ほどかかるため、しっかりと仕上げ磨きは必要です🪥
また生え始めの歯はエナメル質がまだ弱いため、定期的にフッ素塗布を行うことで、歯質強化が得られます。
そして6歳臼歯は噛み合わせの面の溝が深く、歯ブラシの毛先が届きにくく汚れが溜まりやすいので、この溝を予防的に埋めてあげる処置(シーラント)を行うことで、さらに虫歯予防することができます★