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ウエノ歯科ブログ
2021.09.24
こんにちは☀️歯科衛生士の王谷です!
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が示すとおり、秋分の日になると、暑さも収まり、過ごしやすい気候になっていくといわれています。
秋分の日とは国民の祝日で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」と定められています。
秋分の日と春分の日の違いは、太陽の移動の違いです。秋分は上から下へ(北半球から南半球へ)、春分は、下から上へ(南半球から北半球へ)移動します。
春分の日、秋分の日は昼と夜の長さがほとんど同じになります。しかし、春分の日を境に、昼が長く夜が短くなりはじめ、秋分の日には反対に、昼が短く、夜が長くなっていくという違いもあります。
お彼岸は年に2回あります。1つは春分の日にある「春彼岸」、もう1つが秋分の日にある「秋彼岸」です。
「彼岸」とは、ご先祖さまがいる極楽のこと、反対に私たちが生きている世界を「此岸(しがん)」といいます。仏教の考えでは、彼岸は西にあり、此岸は東にあるのだそうです。
春分の日と秋分の日は、太陽が真東からのぼり真西に沈みます。そのため、彼岸と此岸の距離が最も近くなり、ご先祖さまと私たちが通じやすい日と考えられたことから、ご先祖さまを供養する日となったそうです。
秋分の日は単なる祝日ではなく、季節の変わり目であり、お彼岸でもあります。家族でお墓参りに出かけたり、おはぎなどをお供えして、故人をしのび供養する日として過ごしましょう。
秋分の日を過ぎると段々と秋深くなり寒暖の差もでてきます。
体調を崩さないように秋支度をしていきましょう😊