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ウエノ歯科ブログ
2021.10.25
皆さまこんにちは😃
歯科衛生士の上田です🍀
先日お休みの日にテレビで、『鼻呼吸の大切さ』を紹介していました。
最近はマスクをするのが当たり前の日常なので、どうしても息苦しくて、口で呼吸をしてしまう人が増えているようです。
でも、口で呼吸するのは色々なリスクを伴います。
まずは歯周病や虫歯、口臭など、お口のトラブルが挙げられます。
他に風邪などの感染症のリスクも上がります。
鼻から呼吸すると、鼻の粘膜が外の冷たい空気が温められたり、乾燥していたら加湿してくれたり、鼻毛が異物を除去して肺に空気を送り込みますが、口からでは、ダイレクトに口から肺に入ってしまいます。
また、お口が開いている事で口周りの口輪筋と呼ばれる筋肉も、働きにくいので、お口がポカンと開いた状態になり、歯並びや顔貌を悪くします。
寝ている間にどうしてもお口が開いてしまう方は、サージカルテープなどをお口に貼る事で解消できます。
ただし、自分で剥がせる人に使うのが条件です。
テープは少し口が開く程度の強さが良いそうです。もしくしゃみをした時に、その隙間から空気を出せるようにしておかないと、その空気は鼓膜の方に行ってしまって、鼓膜を傷つけるといけないからなのだとか。
鼻呼吸をするためには、『あいうべ体操』も良いらしいので、一度お試しください😀