堺市西区浜寺南町で虫歯・歯周病の予防が得意な歯医者。
ホワイトニングなどの審美歯科や小児矯正にも対応。

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歯石について‼️

ウエノ歯科ブログ

2024.03.18

こんにちは!

歯科衛生士の平尾です❣️

みなさんは歯石について知ってますか?😳

歯石は、歯の表面に硬化した細菌の付着物です。これは、日常の歯磨きやフロスで除去できない歯垢(プラーク)が長期間歯に付着し、酷化して硬化したものです。歯石は一般的に黄色や茶色の色をしており、歯の裏側や歯ぐきの近くなどに蓄積しやすい場所にできます。

歯石は次の過程で形成されます!

歯垢の形成: 口内には数え切れないほどの細菌が存在し、食事後に歯の表面に細菌の膜が形成されます。これを歯垢と呼びます。

歯垢の硬化: 歯垢は時間の経過とともに酸によって酸化され、硬化して歯石に変化します。この過程は数週間から数か月かかります。

歯石の成長: 歯垢が硬化し始めると、それが歯の表面に付着し、次第に成長します。歯石が成長すると、歯磨きやフロスでの除去が難しくなります。

歯石は歯の健康にさまざまな影響を及ぼします。以下はその主な影響です!

歯周病: 歯石は歯ぐきに圧力をかけ、歯ぐき炎症(歯肉炎)や歯周病の原因となります。歯周病は歯ぐきの出血、腫れ、歯が緩むなどの症状を引き起こし、進行すると歯を失う原因になります。

口臭: 歯石には細菌が繁殖しやすいため、口臭の原因となります。特に歯石が歯の裏側や歯ぐきの間に付着していると、口臭が悪化することがあります。

虫歯: 歯石が歯の表面にあると、虫歯のリスクが高まります。歯石があると、歯垢も付着しやすくなり、これにより酸の生成と虫歯の進行が促進されます。