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ウエノ歯科ブログ
2024.06.24
こんにちは!
歯科衛生士の平尾です🪼
呼吸がしづらくなると通常、鼻呼吸をしているはずが口呼吸に変わってしまうことがあります。
ただ口呼吸は虫歯のリスクを高めたり、風邪やウイルスなどの感染症にかかりやすいと言われています。
口呼吸をしていると、どのような事が起きるのでしょうか?
通常、鼻呼吸では鼻毛や粘膜の繊毛、粘液などフィルターを通すためウイルスや細菌、塵が取り除かれて加湿・加温しながら肺に空気が入り込みます。
しかし、口呼吸の場合はフィルターを通さずそのまま空気が入り込んでしまうためウイルスや細菌を含んだ冷たい空気がそのまま肺に入り込んでしまいます。
鼻呼吸よりも口呼吸の方が直接、体の中に細菌やウイルスが入り込みやすいため、風邪やインフルエンザ、アレルギー性の疾患・気管支ぜんそくなどにかかりやすくなります。
また口が乾きやすくなることでドライマウスや歯周病などが悪化する恐れがあります。
本来の正しい呼吸は鼻呼吸です。
口呼吸をされている方がいましたら鼻呼吸をするように意識していただくことが大切です。
口呼吸は無意識に行われていることがほとんどです。
口呼吸のデメリット
・細菌・ウイルスが直接体内へ入り込む。
・呼吸が浅くなる。
・風邪やインフルエンザ、アレルギー性の疾患・気管支ぜんそくなどにかかりやすくなる。
・口が乾きやすくなることで虫歯やドライマウス、歯周病などが悪化する恐れがある。